Chapter 13 研究発表をする
データ分析をしたり、論文を書いている途中の段階で、現時点での研究成果や進捗状況について研究発表をすることがある。報告の際には、スライド(PowerPointなど)を使って報告する。
スライドを作る際には、次のような形式を参考にするとよい。
13.3 方法
13.6 その他の一般的なTips
13.6.3 スライドつくりの参考資料
麦山のResearchmapにスライドをアップロードしているので、みてみると参考になるかもしれない。
ただし、報告時間が15分程度ある場合を念頭に置いており、先行研究や背景についての説明がもう少し多くなっていることに注意すること。
ほかにも、みやすいスライドの作り方を解説した資料はたくさんある。たとえば以下のような書籍や資料を参考にするとよい。
伝わるデザイン:研究発表のユニバーサルデザイン:たいへんよくまとまっているウェブサイト。筆者らのアイデアをまとめて、さらに詳しく解説したものとして以下の書籍がある。
高橋佑磨・片山なつ,2021,『伝わるデザインの基本 増補改訂3版 良い資料を作るためのレイアウトのルール』 技術評論社.
また、よりやさしく説明した資料として以下がある。「高校生の」とあるが、大学生はもちろん、研究者にとっても大変有益。